卒園式や謝恩会で大勢の人の前で話をしなければならないことがあります。
まだ若いあなたにとって大切なことはあがらないことです。
と言っても意識すればするほど緊張してしまいます。
その対策としてはアンチョコを使いましょう。
それも、スピーチすることを一言一句書くのではありません。
そんなことしたら棒読みになってしまいます。
自分が話すことの要点のみ、いくつか書き出しておいて、「このことを話したら次はこれ」と言う順番にポイントをまとめておけばいいのです。
アンチョコを見ながら話せばいいんだと思うだけで随分気が楽になります。
実際、多くの人が紙を手に持って話しています。
大事なことを漏らさないためです。
ですからあなたがアンチョコを持ってスピーチしても決して不自然ではありません。
さて、スピーチの構成です。
先ず、謝辞と祝辞は違います。自分自身あるいは自分の子供が卒業するのですから、先生方にお礼を述べます。これはくどくど言う必要はありません。
今まで御指導いただき、誠にありがとうございました、でもこれまでいたずらばかりでご面倒をお掛けしましたでも結構です。
ただ、式場でスピーチするのか、パーティー会場なのか、つまり堅苦しい場なのか、笑いを取っても良い場なのかはよく考えておきましょう。
堅苦しい場であればスピーチの決まり文句があります。文例ですね。
それを外すことなく粛々と話しましょう。
学校や保育園の行事などを思い出すように述べ、今日あるのも先生たちのおかげと再度、感謝の意を述べ、卒業後の決意や抱負を一般論として述べます。
あなた個人の進路の話ではありません。
逆にパーティの場であれば、自分のエピソードを語ります。その内容の例文は「こんな形でも先生にお世話になっているんです」といったことです。
これで先生にほう、そういうこともあったのと思わせればそれでOKです。
卒業後の抱負などは今度は全く個人的なことで構いません。
エピソードは先生に対してスピーチするのですが、抱負は一緒に卒業する仲間に向って話ます。
最後の締めは自分が父兄と言う立場であれば卒業する子供たちにお祝いを述べた後で先生たちに心から感謝していると述べ、本当にありがとうございましたと深々とお辞儀して終了です。
お辞儀したときに、頭を一番低くしたところですぐに上げずに一拍置くのがコツです。
自分が卒業するのであれば、上記のうち、お祝いの言葉は不要です。
それではまず、原稿を作って、それの要点をまとめてアンチョコにしましょう。

