結婚披露宴でのスピーチ、それも立場によっていろいろ異なります。
仲人さんは比較的楽です。
新郎新婦がネタを用意してくれます。
それに仲人は笑いを取る必要がありませんから。
あくまでも黒子に徹しないといけません。
仲人さんによっては新郎は昔から知っているが新婦は一か月前に初めて紹介されたと言う場合も多いでしょう。
最近では仲人のいない人前結婚というのもかなりの割合を占めているようですが、とりあえずあなたに仲人の依頼が来たと仮定します。
そうでないと今回のブログは終わってしまいますから。
自分が両者をよく知っている場合は問題ないのですが、頼まれ仲人の場合は、本当の媒酌人が他にいるということもあります。
新郎の上司やゼミの先生、お父さんが自営業ならその取引先などの方が頼まれ仲人になりやすいですね。
二人が偶々どこかで席を同じにしたのがきっかけで ということもありますが、通常は友人の紹介とか新婦の上司や縁者の紹介で知り合って、見合いとは違うんだけどということがあります。
その時は二人が知り合ったきっかけの紹介と、その仲を取り持った人を紹介しましょう。
その人も披露宴会場には来ているはずなので、事前に「ご紹介しますから」ということで話を通しておきましょう。
ただ、頼まれ仲人だからと言って遠慮することはありません
二人が「この人が仲人に相応しい」ということであなたに依頼してきたのですから堂々と振舞いましょう。
その上で「自分は一か月前に新郎の○○君から新婦を紹介されて、一目見た時から・・・」という感じで新婦の第一印象の中から良い部分だけを拾い上げて披露しなければなりません。
慣れていればそらで話しても構いませんが、あれも言っておこう、これも話さなければということがあるでしょうから、メモを見ながらのスピーチで構いません。
自分の言葉で二人の人柄が伝われば良いのです。
特に自分で事前に作った紹介文は誰かに観てもらって、忌みことばが入っていないかとか、文語体で意味が伝わりにくくないかとか、よくチェックしてもらってください。
永くても10分以内のスピーチですから(そうでないと周囲が飽きてしまう)事前に5,6回声を出して読んでおけば殆ど内容を覚えてしまいます。
なにしろ自分で作った文章ですから。
そうなると、本番で時々メモ用紙に目をやっても「今、此処を話しているんだ、次はこういうことを言うんだ」と頭の中に湧いてきますから、つかえることなく自然なスピーチになります。
具体例は別項で。

